2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧
以前の記事で認定調査の事を書きましたが、平成30年10月現在、介護度はほぼ認定調査の調査票を基に決められます。主治医の病院を受診すると医師や看護師から介護保険の更新のお知らせが来ているのでアンケートを書いてくださいなど言われることもあると思い…
自宅ではお風呂に入らない、家族も仕事や体調不良で介助できないなどの事情がある方は多いです。そんな時にデイサービスを利用される方が多いと思います。ケアマネに手配してもらいデイを利用しようとしてもデイに行くことを拒否する利用者は多いです。(特…
負担軽減制度で月6万お得介護費用を軽減する制度があります。介護保険負担限度額認定制度といいます。何が軽減されるかといいますと、食費と住居費です。適用される対象サービスは介護保険施設、特養、老健、療養型、とショートステイです。多いのは在宅では…
介護職には色々な方がいます。最近は介護の専門学校は定員割れを起こしどこの介護事業所も人員不足となっています。そのため他業種からの無資格者でも採用するのが現状です。最初から介護の仕事がしたくて専門学校などを卒業し介護職になる方もいますし、他…
介護費用は切実な問題かと思います。制度を活用しちょっとでも節約になればと医療費控除についてお話しします。介護保険サービスの中には医療費控除の対象となるサービスがあります。対象となるのは医療系のサービス、訪問看護、訪問リハビリ、通所リハビリ…
介護は終わりがあります。自宅での終わり、施設での終わり、病院での終わり。色々な形で終わりを迎える家庭を見てきました。介護施設については以前に記事で種類や特徴を書きましたがもうすこし内情などをお話ししたいと思います。この業界には良い介護施設…
認知症の方を介護している方は最初にとても困惑する事が多いです。 なぜこんな言動をするのか、どうしたら良いのか、など悩まれる事が多いです。 医師や専門家の学習会などに通ってみたり認知症サポーター講習に参加したりする方もいますがそれでもあまり実…
認知症デイと呼ばれるものです。この介護サービスを利用するには2つ条件があります。一つ目は認知症と診断がついている事二つ目は利用者と認知症デイが同じ市町村の住所にある事条件としてはグループホームと似た感じです。ケアの姿勢も似ています、認知症の…
認知症対応型共同生活介護という長くて分かりにくい介護施設があります。通称グループホームといいます。私の管理している施設にもグループホームがあります。このグループホームはどんな施設でどんな方が入居出来るかお話しします。このグループホームは入…
高齢者・介護の施設の特徴をまとめてみました。いろいろな施設がなりすぎて迷われる事かと思います。ケアマネでもすべての施設の内情に詳しいわけではありませんのでやはり自分で施設に見学に行き施設の相談員から詳細を聞く事をお勧めします。 ・養護老人ホ…
施設に入所する事になった場合の注意点です。施設と言っても非常に多くの種類があり困惑すると思います。後ほど施設の種類や注意点や料金などをまとめますがどの施設でも共通して注意しておいた方が良い事をお話します。施設入居を考えるタイミングが重要で…
利用者の中には受診拒否する方がいます。とっても多いです。認知症の方、寝たきりの方など病院へ連れていけない状況の方は医師などが自宅に訪問してくれ指導してくれる居宅療養管理指導の導入もを検討すればよいかもしれません。こちらは介護保険適用の場合…
訪問リハビリは理学療法士や作業療法士などのリハビリ専門職が自宅を訪問して機能訓練やリハビリ指導を行ってくれます。料金は介護度ではなく時間で決まります。だいたい40分くらいを週2回という設定が多いです。訪問リハビリは1週間で合計120分が基本的な上…
通所リハビリでは理学療法士や作業療法士などが専門的に機能訓練を実施し生活機能の向上を目指します。通所リハビリにも短時間と一日があります。デイと同じで介護度により料金は違います。介護度が高いほど料金は高いです。注意点としてはデイと違って機能…
訪問看護は看護師が自宅に訪問し医療的な処置や療養相談にのってくれる頼もしい介護サービスです。頼もしい看護師さんではありますがいくつか注意点があります。介護保険での訪問看護は提供時間で料金が決まります。介護度で決まるわけではありません。また…
自宅で介護している。でも家族に用事が出来た、泊りがけで遠方に行かなければならなくなった。ちょっと介護疲れした、施設に入所したいが空きがないそれまでの間なんとかしたい、など短期で入所する介護サービスがショートステイ(SS)です。SSは短期入…
ヘルパーは介護保険制度が始まった時は花形でした。利用者自宅に訪問し調理や掃除など行い、自宅で過ごしていくための機能を維持向上していくための介護サービスでしたが現在は報酬削減や人材不足により混迷の時代です。調理や掃除もただやるのではなく出来…
デイサービスは通所介護と言います。全国に45000ヵ所くらいあります。コンビニと同じくらいあります。このデイを利用する時の注意点ですまず選ぶときの注意点としてデイによって特色はいろいろあります。小人数でまったりの雰囲気のデイ、大人数で騒が…
介護保険サービスはいろいろあります。それぞれどんなサービスなのかお得なワザがあるのか書いて行きます。まずはケアマネについてです。ケアマネは正式名称は介護支援専門員と言います。利用者の相談援助が仕事で他の介護保険のサービスを調整し介護保険が…
住宅改修という介護保険のサービスがあります。高齢者や麻痺などがある人が自宅で暮らすためには段差の解消や加重出来る箇所が必要になります。要は手すりの設置や段差の解消のための工事をして利用者が安全で住みやすい環境を作るための工事が住宅改修でそ…
さて福祉用具の業者の話です。実際に福祉用具が欲しい・借りたいと言った場合はどうすれば良いのかお話しします。介護保険適用でレンタルするにはケアマネに調整してもらうのが一番手っ取り早いです。ケアマネによっては付き合いや連携しやすい福祉用具業者…
前回の記事で福祉用具の話が少し出ましたので福祉用具の裏側(そんな大したんもんじゃない)に触れます。福祉用具には様々なものがあります。車いすや電動ベッド、置き型手すり、歩行器や杖など色々ある中で介護保険でレンタル出来るもの出来ない物がありま…
ケアマネには色んな人がいます。老若男女、有資格も看護師や介護福祉士、考え方も色々。ケアマネとしての経験も千差万別、長く勤めている方が色々知ってはいますがセンスがない人は何年勤めてもぱっとしませんし、若くてセンスある人はフットワークも軽くす…
介護度は認定調査からだいたい1ケ月くらいで出ます。介護度がでたら介護保険のサービスが使えます。(介護認定が出るまでの約一か月の間でも緊急性が高ければ介護保険のサービスは使えます。)なにはともあれ介護サービスの調整をしてくれるケアマネを決めま…
介護度は無闇に高ければ良いというものでもありません。介護度によっては使えるサービスに制限があったり施設入所に影響が出たりと行った事もあります。しかし介護度が高くなれば通所系の介護サービスの一回当たりの基本料金も上がります。もしデイサービス…
介護度の認定がおりたとして介護保険のサービスはどのくらい使えるのか?どうやって使うのか?制限はあるのかなどお話しします。介護保険制度は医療保険と違いひと月に使ってよい限度があります。介護保険も点数で限度を表しています。単位と言いますが特に…
「申請」をすると「認定調査員」が自宅に来ます。本人の心身の状態を観察・聞き取りして「介護度」を出す資料「調査票」を作成して行きます。「認定調査員」は市町村(保険者)の職員だったりどこかに勤務しているケアマネージャーだったりします。私も月に2…
方法はいくつかあります①自分で市役所に行く自分で市役所の介護保険課(他の呼び方をしている所もある)に行き「介護申請をしたい」と言えば職員が説明し対応してくれます。②地域包括支援センターに相談する地域包括支援センターという高齢者相談の窓口があ…
公的介護保険を使える人は2種類に分かれます。 ・65歳以上の人・40歳以上65歳未満の人かつと「特定疾病」のための介護が必要とされた人感覚としては65歳以上の高齢者は普通に申請して介護度が認定されます。でも元気な人は非該当だったり支援1とか軽い認定…
介護保険制度が始まり18年。認知症とか介護サービスとか社会に浸透してきました。皆さんの年金や給料から毎月介護保険料が天引きされているはずです。でも実際の細かい実務や段取りはまだまだ一般的ではないです。ちょっとコツを知っているだけでお得にかつ…